断熱等級とは?基本と等級の違いをわかりやすく解説

家づくりのコツ

こんにちは!
HINOKIYA公式アンバサダーのななです。

家づくりや家探しをしていると、
「断熱等級」という言葉をよく目にしませんか?

「断熱等級って何?」
「数字が大きい方がいいの?小さい方がいいの?」

そんな疑問を持つ方も多いと思います。

わたしも家づくりを始めたころ、断熱等級って聞いてもイメージがわかなかったよ💦

この記事では、断熱等級の基本から等級の違いまで、わかりやすくご紹介します。

この記事でわかること
  • 断熱等級とはどんな指標か
  • 等級4〜7それぞれの違い
  • 断熱等級と合わせて確認したいポイント

「UA値って何?」「C値って?」など、家づくりの用語が気になる方は、こちらの記事もあわせてご覧ください!

断熱等級とは?まず基本を知ろう

断熱等級とは、家がどれだけ熱を逃がしにくいかを数字で表した指標です。

正式には「断熱等性能等級」といい、住宅性能表示制度のなかで定められています。

外壁・屋根・窓など、外気と室内を仕切る部分(外皮)の性能を評価するものです。

「外皮(がいひ)」って聞き慣れないよね。簡単に言うと、家の外側を覆うすべての部分のこと!
壁・屋根・窓・床など、外と中を区切っている部分のことだよ。

評価には2つの数値が使われます。

  • UA値(外皮平均熱貫流率)…熱がどれだけ逃げやすいかを表す数値。小さいほど断熱性能が高い
  • ηAC値(冷房期の平均日射熱取得率)…夏の日差しの熱がどれだけ室内に入ってきやすいかを表す数値。小さいほど夏に熱が入りにくい

この2つをそれぞれ評価して、低いほうの等級が「断熱等級」として表示されます。

たとえばUA値の評価が等級6でも、ηAC値の評価が等級4なら、断熱等級は等級4と表示されます。

2つの性能がどちらもそろってはじめて、その等級を名乗れる仕組みです。

なお、日本は南北に長く気候が大きく異なるため、全国を8つの地域に分けて基準が設定されています。

北海道と沖縄では、必要な断熱性能がぜんぜん違うよね。
だから地域ごとに基準が違うんだよ!

等級4〜7、それぞれ何が違うの?

断熱等級は1〜7まであり、数字が大きいほど断熱性能が高くなります。

以前は等級4が「最高等級」として扱われていましたが、2022年に等級5・6・7が新設され、今は5〜7が高性能住宅を選ぶときの目安になっています。

等級位置づけエネルギー削減の目安
等級4省エネ基準レベル
等級5ZEH(ゼッチ)水準
等級6等級5よりさらに高性能暖冷房エネルギーを約30%削減
等級7現行の最上位水準暖冷房エネルギーを約40%削減

ZEH水準とは、再生可能エネルギーも活用しながら年間の消費エネルギーをゼロに近づける住宅基準のことです。

「ZEH(ゼッチ)」は補助金の条件になることも多いから、等級5以上だと補助金を活用できるチャンスが増えるよ!

等級が上がると、暮らしはどう変わる?

断熱等級が上がるほど、室内の温度が安定しやすくなります。

冷暖房のエネルギーを抑えながら、快適な温度を保ちやすくなるのが大きなメリットです。

断熱性能が上がると、夏も冬も室内の温度が安定して、暮らしの快適さが変わるよ!

また、温度計で同じ20℃を示していても、壁や床・窓の表面が冷たいと体感温度は15℃くらいに感じることがあります。

断熱性能が上がると冷暖房の効率も上がり、光熱費の節約にもつながるのがうれしいポイントです。

桧家住宅では全館空調「Z空調」と組み合わせることで、より快適な室内環境を実現しています。

Z空調の仕組みや特徴について詳しくはこちらをご覧ください!

今後の制度の流れも知っておこう

断熱等級に関する制度は、ここ数年で大きく変わっています。

家を建てるなら、制度の変化を把握しておくと安心です。

  • 2022年4月:断熱等級5が新設
  • 2022年10月:断熱等級6・7が新設
  • 2025年:断熱等級4の適合が義務化
  • 2030年(予定):断熱等級5の適合が義務化

2030年には等級5が義務化予定になるよ!新築で選ぶなら、等級5以上を目安にしてね!

なお、国の新基準「GX志向型住宅」や東京都の「東京ゼロエミ住宅」など、地方自治体の補助金でも等級6以上が条件になってきています。

家を建てるエリアの補助金制度も合わせて確認するのがおすすめです。

断熱等級以外にも見ておきたいポイント

断熱等級は大切ですが、他にも押さえておきたいポイントがあります。

次の3つを確認しておきましょう!

① 気密性(C値)

断熱性能が高くても、家にすき間が多ければ冷暖房の空気が漏れてしまいます。

気密性を示す指標がC値で、数値が小さいほど高気密です。
一般的にはC値1.0以下が高気密の目安とされています。

気密性を高めると、こんなメリットがあります。

  • 光熱費を抑えられる:冷暖房の空気が逃げにくくなり、エネルギーのムダが減る。
  • 温度差が小さくなる:家じゅうの温度が均一になりやすく、ヒートショックのリスク軽減にもつながる。
  • 結露・カビを防ぎやすくなる:壁内結露が起きにくくなり、建物を長持ちさせられる。
  • 防音・防塵にも効果的:騒音やホコリ、虫の侵入も抑えられる。

断熱と気密はセットで考えるのが大切!どちらかが欠けると、せっかくの断熱性能が活かしきれないよ😊

② 窓の性能

家の中で熱の出入りがもっとも大きいのが「窓」です。
断熱等級6以上を実現するためには、窓の性能アップが欠かせません。

実は、壁と比べて窓は熱が逃げやすく、窓の性能を上げるだけで、家全体の断熱性能が大きく変わります。

サッシの種類ごとの特徴はこちらです。

  • アルミサッシ…熱を伝えやすく断熱性能が低いため、結露が起きやすい。
  • アルミ樹脂複合サッシ…外側アルミ・内側樹脂の構造で、アルミより断熱性能が高い。
  • 樹脂サッシ…断熱性能が高く熱を伝えにくいため、結露も起きにくく高断熱住宅との相性が抜群。

ガラスも、普通の1枚ガラスより複層ガラス(ペアガラス・トリプルガラス)のほうが、断熱性能がぐっと上がります。

③ 換気計画

高気密・高断熱の家ほど、計画的な換気がとても重要になります。

気密性が高い家は、空気がこもりやすくなるため、新鮮な空気を保つために、24時間換気システムの導入が必要です。

換気システムには主に2種類あります。

  • 第1種換気…給気・排気ともに機械で行う。熱交換器により外気を室温に近づけてから取り込むため、断熱性能を損ないにくい。
  • 第3種換気…排気のみ機械で行い、給気は自然に取り込む。コストは抑えられるが、外気がそのまま入りやすい。

せっかく断熱性能を上げても、換気で熱が逃げてしまったらもったいないよね💦高断熱の家ほど、換気システム選びも大切だよ!

桧家住宅の断熱性能について

桧家住宅は、吹付け発泡ウレタン断熱材「アクアフォーム」と遮熱材を組み合わせた「Wバリア工法」を採用しています。

断熱等級5相当の性能を持ち、全棟で気密測定も実施。実測平均C値は0.31という高い気密性が確認されています。

実際に住んでみて、冬でも廊下やトイレが寒くないし、夏もエアコンがよく効く!毎日の暮らしで快適さを実感しているよ😊

アクアフォームやWバリア工法について詳しくはこちらをご覧ください!

断熱等級の基本を押さえよう

この記事では、HINOKIYA公式アンバサダーのななが、断熱等級の基本と等級の違いについてご紹介しました!

断熱等級まとめ
  • 断熱等級は数字が大きいほど断熱性能が高い
  • 等級5はZEH水準、等級6以上でより快適・省エネな暮らしが実現
  • 2030年には等級5が義務化予定。新築なら等級5以上を目安に
  • 断熱等級と合わせて、気密性・窓の性能・換気計画も確認しよう

断熱等級はあくまで重要な”ものさし”のひとつです。

数字の意味を理解したうえで、トータルの住宅性能を比べてみると、家選びの安心感がぐっと高まります。ぜひ参考にしてみてください!

桧家住宅が気になる方は、ぜひ紹介制度も確認してみてね!😊

\桧家住宅が気になる方は、ななの公式LINEからお問い合わせください/

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