知らないと困る家づくりの専門用語10選|初心者向けにわかりやすく解説

家づくりのコツ

こんにちは!
HINOKIYA公式アンバサダーのななです。

家づくりを進めていると、
打ち合わせや資料の中に聞き慣れない言葉がたくさん出てきますよね。

「建ぺい率ってなに?」

「坪単価が安いと思ったら全然違った…」

そんな疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。

私も最初は知らない言葉だらけだった💦
でも、意味を知っておくだけで打ち合わせがぐっとわかりやすくなるよ!

この記事では、家づくりをはじめたばかりの方が最初に出会う専門用語を
「お金」「土地・法律」「性能」の3つに分けてご紹介します。

この記事でわかること
  • 見積もりで知っておきたい用語(坪単価・本体工事費・付帯工事費・諸費用)
  • 土地探しで確認したい用語(建ぺい率・容積率・用途地域・地盤など)
  • 性能の用語(断熱・気密・長期優良住宅)

家づくりに関する流れについては、下記の記事にまとめていますので、あわせてご覧ください!

1|お金に関する用語

家づくりの費用まわりは、知らないまま進めてしまうと後から後悔しやすい部分です。

同じ見積もりでも、会社によって含まれる内容がまったく違うことがあります。

正しく理解していないと、後から大幅に予算をオーバーしてしまうケースも少なくありません。

ひとつずつ確認していきましょう。

① 坪単価

家づくりの費用を比べるときによく使われる数字ですが、実は注意が必要です。

坪単価は「本体価格 ÷ 延床面積(坪)」で計算されます。

一見シンプルに見えますが、ハウスメーカーによって「何を本体価格に入れるか」が異なるため注意が必要です。

以下の費用は、坪単価に含まれないことが多いです。

  • 外構工事
  • 地盤改良費
  • 屋外給排水工事
  • 付帯工事(仮設足場など)
  • カーテン・照明・エアコン

そのため、坪単価だけで会社を比較しても、正確な判断はできません。

坪単価はあくまで目安。会社を比べるときは必ず総額で比較しよう!

② 本体工事費・付帯工事費・諸費用

家づくりにかかる費用は、大きく以下の3つに分かれています。

それぞれの内容をしっかり把握しておくことが大切です。

種類主な内容
本体工事費建物本体を建てるための中心的な工事費
付帯工事費外構・給排水引込・地盤改良・仮設足場など本体以外の工事費
諸費用登記費用・火災保険・ローン手数料・印紙代・水道加入金など

「本体工事費だけ」を見て予算を組んでしまうと、付帯工事費や諸費用を加えた総額と大きく異なることがあります。

見積もりをもらったときは、必ず「何が含まれていて、何が含まれていないのか」を確認するようにしましょう。

特に地盤改良費・外構費・カーテン・照明の扱いは会社によって異なるので要注意です。

諸費用だけで数百万円になることもあるよ😣

2|土地・法律・建築基準に関する用語

家づくりは、まず「この土地に、思っていた家が建てられるか」を確認するところから始まります。

土地には法律によってさまざまな制限が設けられています。

知らないまま購入してしまうと、

「思っていた広さの家が建てられなかった」

「追加費用で予算をオーバーした」

という失敗につながることもあります。

難しそうに聞こえますが、意味を知っておくだけで見え方がぐっと変わります。

① 建ぺい率

建ぺい率とは、敷地面積に対して建築面積(建物を真上から見たときの面積)をどれだけ使えるかを示す割合です。

計算式は以下のとおりです。

「建築面積 ÷ 敷地面積 × 100」

たとえば100㎡の土地で建ぺい率60%なら、建築面積は最大60㎡まで、という意味になります。

建ぺい率は、防災や風通しの観点から、ある程度の空地を確保するために法律で制限されています。

地域ごとに上限が決まっており、土地いっぱいに家を建てることはできません。

同じ広さの土地でも、建ぺい率が違えば建てられる家の大きさが変わるため、土地を見るときは必ず確認しましょう。

建ぺい率が低い地域は、庭を確保しやすく採光も取りやすいメリットがあるよ。
「建ぺい率が高い=良い土地」とは限らないから注意してね!

② 容積率

容積率とは、敷地面積に対して延床面積(各階の床面積の合計)をどれだけ確保できるかを示す割合です。

つまり、「その土地に何階建てのどのくらいの規模の家を建てられるか」を決める基準ともいえます。

計算式は以下のとおりです。

「延床面積 ÷ 敷地面積 × 100」

容積率100%の100㎡の土地なら、延床面積は最大100㎡まで建てられます。

容積率が高いほど家のボリュームを大きくできます。

特に狭小地では設計の自由度に大きく関わるため、建ぺい率とセットで必ず確認しておきましょう。

③ 用途地域

用途地域とは、「どんな建物を建てていいか」を地域ごとに定めたルールのことです。

都市計画法によって13種類に分けられており、用途地域によって建ぺい率・容積率も変わります。

用途地域は大きく「住居系」「商業系」「工業系」の3つに分類されます。
住宅を建てられるのは主に住居系の8地域です。

住居系の主なエリアは以下のとおりです。

用途地域特徴こんな方におすすめ
第一種低層住居専用地域高さ制限が厳しく、コンビニも建てられない閑静な住宅街静かな環境を重視したい方
第二種低層住居専用地域第一種に加えてコンビニや飲食店も建てられる静けさと利便性を両立したい方
第一種中高層住居専用地域高さ制限がなく、中高層マンションも建てられる分譲マンションを検討している方
第一種住居地域住宅と店舗が混在。比較的駅に近いことが多い生活利便性を重視したい方
準住居地域幹線道路沿いが多く、自動車関連施設なども建てられる車移動が多い方

用途地域によって、周辺環境の静けさや建てられる建物の種類・高さが変わるため、土地を見るときは必ず確認しておきましょう。

なお、用途地域はお住まいの市区町村のホームページでも調べることができます。

「隣に突然大きな建物が建った…」という事態を防ぐためにも、用途地域の確認は大切なポイントだよ!

④ 地盤調査・地盤改良

地盤調査とは、建築前に土地が建物の重さに耐えられるかどうかを調べる検査のことです。

一般的な戸建てでは、スウェーデン式サウンディング試験(費用5万円程度)が多く採用されており、地盤が弱いと判断された場合は地盤改良工事が必要になります。

工法は地盤の状態によって異なり、主に3種類あります。

工法概要
表層改良工法表層2mほどにセメント系固化剤を混ぜて固める
柱状改良工法地下2〜8m程度の軟弱地盤を改良する
鋼管杭工法鋼製の杭を打ち込み、深い位置から建物を支える

地盤改良は、調査結果によってはじめて必要になるものです。

必ずかかるわけではありませんが、予算に影響しやすいため、土地を決める前に「地盤の状態はどうか」を担当者に確認しておくのがおすすめです。

地盤改良費は見積もりに含まれていないことが多いよ😣
「地盤改良が必要になった場合、いくらくらいかかりますか?」と事前に聞いておこう!

⑤ 建築条件付き土地

建築条件付き土地とは、「指定された建築会社で家を建てることが条件」になっている土地のことです。

土地だけを購入して、自由に建築会社を選ぶことはできません。

一見すると相場より安く見えることが多く、魅力的に感じやすいですが、
以下のような注意点があります。

  • 施工会社を自由に選べないため、相見積もりがとれない
  • 間取りや設備の変更に制限がある場合が多い

建築条件付き土地は、価格が抑えられる場合がある一方、施工会社や間取りの自由度に制限があります。

メリット・デメリットをしっかり確認したうえで検討しましょう。

土地探しのポイントについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。

3|性能に関する用語

住宅会社を比べるとき、「高性能」という言葉はよく耳にします。

しかし、「どこがどう高性能なのか」を自分で判断するには、具体的な数字を知っておくことが重要です。

ここでは、打ち合わせで必ず出てくる性能まわりの用語を解説します。

① 断熱性能(UA値)

断熱性能とは、建物からの熱の逃げやすさと、建物への日射熱の入りやすさを示す指です。

UA値(外皮平均熱貫流率)という数値で表され、数値が小さいほど断熱性能が高く、外気の暑さ・寒さの影響を受けにくい家になります。

断熱性能は光熱費や毎日の住み心地に直結するため、等級が上がるごとに省エネ効果も大きくなります。

断熱等級特徴
等級4省エネ基準。2022年以降の最低基準
等級5(ZEH水準)誘導基準。省エネ補助金の対象になることが多い
等級6等級4比で約30%の省エネ効果
等級7最高等級。寒冷地向けの高い断熱性能

担当者から「断熱等級〇〇です」と説明を受けたときは、合わせてUA値も確認しておくと、会社ごとの性能をより具体的に比較できます。

桧家住宅のエリート・ワンは断熱等級6を標準化しているよ!
光熱費が気になる方には特に見逃せないポイント😊

② 気密性能(C値)

気密性能とは、家のすき間の少なさを示す指標です。

C値(相当隙間面積)という数値で表され、数値が小さいほどすき間が少なく、気密性が高い状態を意味します。

気密性が低いと、せっかくの断熱性能が十分に発揮されず、
以下のような影響が出ることがあります。

  • 冷暖房が効きにくくなる
  • 断熱性能の効果が半減する
  • 花粉・湿気・虫が入りやすくなる
  • 換気計画が乱れ、空気質が悪化する

断熱性能(UA値)と気密性能(C値)はセットで確認することが大切です。

どれだけ断熱性能が高くても、すき間が多ければその効果は半減してしまいます。

③ 長期優良住宅

長期優良住宅とは、耐震性・耐久性・省エネ性など一定の基準を満たした住宅に与えられる、国の認定制度です。

認定を受けるためには、以下のような基準を満たす必要があります。

  • 劣化対策(住まいが長持ちする構造であること)
  • 耐震性(地震に対して一定の強さがあること)
  • 省エネ性(断熱・気密などの性能基準)
  • 維持管理のしやすさ(配管交換などがしやすい設計)
  • 可変性(将来的に間取り変更しやすい構造)

認定を受けると、以下のような税制面でのメリットがあります。

  • 住宅ローン控除の拡充
  • 不動産取得税の軽減
  • 固定資産税の減額
  • 登録免許税の軽減

ただし、認定後は定期的なメンテナンスと記録の保存が義務付けられます。

「長期優良住宅の認定を取得できますか?」は早めに確認しておくのがおすすめ!
税制メリットが大きいから、知らずに損している方も多いよ😊

専門用語を知ってスムーズな家づくり

この記事では、HINOKIYA公式アンバサダーのななが、家づくりで最初に知っておきたい基礎用語をご紹介しました!

家づくりの専門用語まとめ
  1. 坪単価(総額との違いに注意。必ず総額で比較する)
  2. 本体工事費・付帯工事費・諸費用(3つをセットで把握する)
  3. 建ぺい率(敷地に対して建物をどこまで広げられるかの上限)
  4. 容積率(敷地に対して家全体のボリュームの上限)
  5. 用途地域(その土地に何が建てられるかのルール)
  6. 地盤調査・地盤改良(土地購入前に確認しておきたい)
  7. 建築条件付き土地(総額で比較することが重要)
  8. 断熱性能・UA値(数値が小さいほど断熱性能が高い)
  9. 気密性能・C値(数値が小さいほど気密性能が高い)
  10. 長期優良住宅(認定を受けると税制メリットあり)

家づくりの打ち合わせでは、知らない言葉が出てくるたびに不安になることもあります。

こうして意味を知っておくだけで、担当者への質問もしやすくなります。

わからないことは遠慮なく確認しながら、納得のいく家づくりを進めていきましょう。

「こんなこと聞いていいのかな…」と遠慮しなくて大丈夫!
納得いくまで質問することが、後悔しない家づくりへの一番の近道だよ😊

桧家住宅についてもっと詳しく知りたい方は、お気軽にご連絡ください!

桧家住宅には、アンバサダーによる紹介制度もあります。
紹介制度については記事にまとめていますので、ぜひご覧ください!

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